ママ友ゼロ新米ママの365日戦争

大学卒業後、社会人なりたてホヤホヤで妊娠、あれよあれよという間に新米ママとなった女の奮闘記

帝王切開レポ② ~入院当日から手術日まで~

こんにちは!Markです🤱

今日は前回の続き、入院当日からのことについてお話します。

 

入院準備も整い、ついに入院の日を迎えました。

一般的には、手術の前日からの入院が多いようです🙆‍♀️

 

ですが、私がお世話になった病院は、

妊婦さんや患者さんが多く忙しかったためか

手術の2日前からの入院でした。

 

入院1日目

・赤ちゃんのモニター(心音を記録するもの)

・超音波検査(エコー)

・内診

・手術の説明

 

入院2日目

・赤ちゃんのモニター

・麻酔の説明

 

 

やはり、1日で済ませられる日程が

2日にかけて行われた気がします!

ですが、心に余裕が持てて良かったのかな?

もうこの時点で家に帰りたかったです😃笑

 

2日目の夜で、手術前最後の食事が終わりました😂

夜12時以降はもう何も食べられません💦

 

入院3日目(手術当日)

・採血

・浣腸

・点滴

・手術前のエコー(逆子のままかどうか確認)

・手術

 

 

とても大事な内容なので、追って詳しく説明します

 

※この日の朝8時以降は飲み物も飲めません

 

まず、6時くらいに朝一で採血されます。

その後お尻に浣腸の液体を入れられ

トイレに駆け込み・・・まではいいのですが!

 

看護師さん「最低3分待ってくださいねー!」

 

1分でも厳しい~~😀

 

抜かりなくスマホを持っていった私は

動画を観たりしてなんとか3分ギリギリ耐えましたが本当に危なかった

 

 

出し切ったかどうかは分かりませんが

もう出ないなぁと思ったところでおしまいにしました

 

そして点滴がはじまります

これは手術2日後までつけておく大事な針です

看護師さんが上手だったのか、入れる時は痛くなかったです

つけ始めは多少の痛みや違和感はありました

ちなみに私は注射が大嫌いな大人ですがまぁいけました

 

点滴が始まったのが午前10時

点滴はあと2本ありますよーと言われてたので

手術は午後からかなぁと、

来てくれてた主人と母と呑気に構えてたのですが

 

看護師さん「〇〇さーん、手術11時から始まります!点滴間に合わないのでとりあえず手術前はこれで終わりです!」

 

(もちろん手術中も点滴付きで運ばれるのですが)

なんの覚悟もないまま手術までのカウントダウンが始まりました

 

 

手術室に運んでもらうためのストレッチャーに乗ります

そしてなぜかそこで急いで最後のエコー(笑)

本当に看護師さんも先生も大忙しな病院だなぁ

 

家族に見送られながら手術室に運ばれます

看護師さんとお話をしながらなので気は紛れます

 

そしてストレッチャーから手術台に移動し、

手術室の看護師さんや先生たちにめちゃくちゃ挨拶されます

よろしくお願いします!を7回は言いました

 

そして心電図やなんらかの機械に繋がれて(何やら分かってない)

手術着をはだけさせ

いよいよ麻酔です。

 

ここが自分にとって山場だと思ってました。

(そして実際そうでした。)

 

麻酔は、硬膜外麻酔脊髄麻酔があると聞いていました

 

脊髄麻酔は、手術中のための局部麻酔

これが聞いてきたら下半身の感覚が無くなります

 

硬膜外麻酔は、手術後に脊髄麻酔が切れた後

子宮収縮や手術の傷の痛みを和らげるためのもの

 

という理解で手術を受けました

(アホな私の頭での理解なので正確かどうかは、、)

 

まずは硬膜外麻酔をされます

これは背中に麻酔を流すためのチューブを入れるそうです

痛み止めを打ってもらってなので痛みは最小限でしたが

痛み止めはすぐに切れるので、

痛っ!!!!!!🤩

となる瞬間は何度も何度もありました。

 

長い長い硬膜外麻酔

長すぎやせんか?とは思っていました

 

麻酔の先生の「あれー?うーん。」の声で私の不安はピークに

 

結局、チューブを入れるための私の背骨のあたりの隙間?穴?が狭く、入らなかったようで

まさかの硬膜外麻酔なし!!!!

 

大丈夫、点滴から麻酔入れるからね。とのこと

 

え、それやったら最初から点滴でもええんちゃん?

点滴は最終手段てことは、あんま効き目無いんちゃん!!??

 

と、不安に不安が募り、脊髄麻酔が始まります

これはシンプルに あっ!!!いたっ!!となりました

 

痛み止めが効いてる間は、異物を入れられてる違和感だけでしたが

切れてくると、、😭

 

そして脚がビリッと痺れる副作用も

 

そして何より

おしっこ漏れるーーーー!!!!!!!!!

 

 

手術室は寒いですからね。

そこにどれくらいの時間いてるのかは感覚では分かりませんが

もう漏れる寸前でした。

 

何度か刺され、なんとか耐えていたら

下半身が温かくなってきます

 

 

あ、感覚がなくなっていく~

 

 

と同時に、

これ、おしっこ漏れるやん!!!!!

 

下半身のコントロール能力を失った今

もう失禁するしかありません

 

ほんとに漏らしたらごめんなさい

漏れます、ごめんなさい

 

と、10回は謝りました

 

その後すぐに尿管を入れられたので大丈夫でしたが

 

(本当に大丈夫だったのかは看護師さんたちしか知らない)

 

ちなみに尿管を入れるのは、手術中も

手術後も自分でトイレに行けないから

尿意を感じずとも自然に管を通じてオシッコを出してくれます

袋のようなものにたまって、看護師さんが捨ててくれます

(本当に申し訳ない)

 

尿管を入れるとき違和感があるらしいのですが

麻酔後だったので私は何の感覚もありませんでした

いつ入れた?くらい。

 

そして後々聞いたのですが、オペ前のここまでの時間

約2時間かかったそうです。

 

一般的に帝王切開は2時間あれば終わるとされてますが、私は麻酔だけで2時間かかった特殊なケースでした。

 

そして、麻酔効いてるかチェック

アイスノンのようなもので、

どこまで冷たさを感じるか何度も確認されました。

 

そこからオペが始まったのにも気づかないほど

メスを入れられても何の痛みもありません

 

ただ途中から、あ、切ってるのかな~

内臓動かしてるのかな~

という感覚はありました🤮

 

そして何かを強く引っ張られてる感覚

赤ちゃんです。

 

ものすごい力でお腹の上の方を押されます

今、脚が出てるよ。

腕も出たよ。可愛いよー!

 

 

この時の感動は忘れません。

 

ものの15分程度で、

頭も出たよー!生まれた!!!お母さんおめでとう!!

 

 

あー、よかったー。

ですが・・・

 

あれ?泣かない。

 

実は、手術の説明のときに、

普通分娩は赤ちゃんが自分で準備ができてから

赤ちゃんの力で降りてくるんだけど

帝王切開は我々が勝手に産む日を決めてから突然出すので、

赤ちゃんの準備が出来てなくて 泣かなかったり

呼吸が弱いってこともあります。

 

と説明を受けていました。

 

 

赤ちゃんごめんね。

急に出されてビックリしてるよね。

どうしよう。私のせいで赤ちゃんが。

お願い、少しでもいいから泣いて。

 

嬉しいはずの瞬間、私は嬉し泣きではなく

こんな思いで涙が少し出てしまいました

 

すると、途切れ途切れではありますが、

ふぎゃあ!!!

と、赤ちゃんの声が聞こえました。

 

 

これが私の赤ちゃんの声か〜。と、感動したのを覚えています

そして十分な呼吸が確認できたので、

赤ちゃんの手を私の指に握らせてくれました。

 

産まれたばかりのちょっと青い赤ちゃん。

青ちゃん。

 

なんて可愛い😍

 

そのまま保育器に入り、家族とご対面

私は切り口を縫ってもらっていて

その間、少し眠くなる点滴を入れてもらい

少しだけ寝ることができました。

 

 

赤ちゃんは2300gと体重が軽く、

その日は保育器に入りましたがNICUには入らず

次の日からは普通のベッドに移動できました😊

 

 

 

そして傷口を縫い終わり、部屋に戻ります

頑張ったねー。怖かったでしょう。と激励され

家族からも温かく迎えられました

 

主人は、本当によくやってくれた!

可愛すぎる赤ちゃんだよと言ってくれました

赤ちゃんが泣かなかったときの不安を覚えているので

赤ちゃんが元気に生きて出てきてくれて

私も輸血もなく無事に帰ってきたこと

それだけでもう十分でした

 

 

 

ちなみにその後しばらくは下半身の感覚が戻らず、自分では動かせませんでしたが

徐々に正座したときのような痺れに変わっていき

少しずつ動かすことができました!

 

ですが、その日は1日ベッドの上です👩

 

そして、手術で緊張して喉カラカラですが

飲み物も飲めません!!!

 

点滴から水分補給するので脱水にはなりませんが

喉はカラカラなので、うがいさせて貰ったりします😆

 

さて長くなりましたが

次は手術後のお話をさせていただきます✌️